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ανεμοζ τεραζ ~アネモステラス~ 

日本GP

30年ぶりに改修を終えた富士スピードウェイで行われた日本グランプリ。

昨日は道路陥落?とかで何かと大変みたいだったけど、レースはものすんごいことになってたなぁ。


予選でフロントローを抑えたハミルトン、アロンソのマクラーレン勢。
そしてセカンドローを抑えたライコネンに、マッサ。。

天気も大荒れで、各チーム天候に合わせたセッティング、タイヤの選択、、燃料の量などレース前からの心理戦も力が入る。


肝心のレースが始まるも、雨のためセーフティーカー先導のレースで週回数を重ね、面白みにかけるように思えたが、戦略ミス?のため早々にピットインしたフェラーリ勢だったが、20週近いセーフティーカーのおかげで、もしかしたら・・と淡い期待を抱き、セーフティーカーの赤色灯が消えるか、消えないかをドキドキしながら待っていた。


結局フェラーリの優勢体制を作ることなく、ハミルトンが新人離れした安定感でトップを抑え、、アロンソが2番手で追いかける。

それでも雨足は弱まることなく、安定感抜群のアロンソがスピンを重ね、最後はクラッシュ・・
この画は信じられないのと、チャンピョンシップへの天王山ゆえに、複雑な気分になる。


フェラーリのライコネン、マッサは戦略ミスで下位からスタートしたものの、忍耐強く順位を上げては、予想外のピットストップでがっかりさせられたり・・

それでも最後ハミルトン独走のレースを盛り上げたのはフェラーリだった。


ライコネンの信じられないオーバーテイクや、マッサとクビサのサイドバイサイドの6位争いは最後までレースを盛り上げる。


いやぁぁ

ルイスはミルトンの新人離れの強さにも鳥肌モノだけど、アロンソ、ライコネン、マッサ、そしてベッテルやウェーバーといったレースを引っ張ってくれたドライバーには感謝したいくらい、白熱したレースだったな。


日本グランプリが母国グランプリとしてスーパーアグリや、トヨタ、ホンダ勢が活躍出来なかったのは残念だけど、本当に目が離せないレース展開に釘付けだった。


ハミルトンは優勝に大きく前進し、アロンソ、ライコネンは引き離されてしまったけど、、諦めず残り2戦盛り上げて欲しい。。
日本GP_c0132571_22472368.jpg

by kojiro_okinawa | 2007-09-30 22:28 | F1